一括見積もり依頼時のポイント

引越し業者の一括見積もりサイトを利用して一括見積もりを依頼する場合、
どんなことに気をつけるべきでしょうか?ここではそのポイントをお話ししましょう。

 

情報は必ず「きちんと、正確に」入力しよう!

一括見積もり依頼サイトでよくトラブルになりやすいのが、

 

「概算見積もりを出してもらったらすごく安かったので訪問見積もりに来てもらったら、値段が全然違っててすごく高くなった」
などという、「最初の見積もりが役に立たない」という状況です。

 

せっかく訪問見積もりの業者を事前に絞り込むために一括見積もりサイトを利用しても、実際の訪問見積もりで大幅に値を上げられてしまったら意味がありませんよね。

 

しかしこれ、実は一括見積もりサイト利用者のほうに問題があるケースのほうが、はるかに多いのです。

その理由は・・・
「荷物の量や、引き取り希望の家具・家電などをきっちりと入力しない」など、
引越しの内容そのものの過少申告をしてしまうことが多いからなんですよ。

なぜこんなことになるのかというと、「フォーム入力時に、荷物の量などを頭に浮かべるだけで、実際にきちんと現物を数えない」というような状態で利用しようとするからです。こういうやり方をすると、必ずといっていいほど「数え忘れ・抜け」が出てくるものなんですよ。

 

引越し業者にとっては、一括見積もりサイトの入力フォームに入力された情報しか、概算見積もりをとるための情報源がありません。だからこそ、利用者が入力フォームの内容を、できるだけ正確なものにすることが必要になってくるのです。

 

いちいち現物をチェックして数えるのが面倒だ、と思われるかもしれませんが、一括見積もりなんですから、その手間はたった1回だけで済むのです。1回くらいは、そういう手間も惜しまず、頑張ってみましょう。もちろんチェックの際は「頭で覚えこむ」という記憶頼みではなく、きちんとメモに記録しておくことが大切ですよ。

 

こんなことを入力すれば安くできる!?

さて、一括見積もりをとる際に誰もが思うのが「できれば安く」ということですよね。
どんな点に注意すれば、安くつくのかというと・・・

 

まずは、引越し日や時間に融通をきかせること。
引越し日の候補が複数あれば、業者はその中から、「安い引越しができる、適切な日」を選ぶことができます。引越し作業時間についても同じことですね。

 

特に、引越し作業時間については、「午後から夕方からでもOK」というなら、かなり安くできる可能性があります。引越し業者にとっては「午前中に別件の引越しを済ませたあと、人材はそのままで2軒目の引越しにもかかれる」ということになりますからね。

 

ただし、夕方からの引越しは、荷物が多かったり距離が遠いと、引越し作業自体が夜遅くまでずれ込むこともありますので、引越し先のご近所に迷惑をかける可能性を考えるとおすすめできません。夕方からの引越しでも大丈夫なのは「同一市内またはそれに近い程度の近距離引越しで、しかも荷物は大人2人暮らしの標準量程度まで」という感じでしょう。
それ以上の距離・荷物量になる場合は、引越し作業のスタート時間は、遅くとも「午後の早いうち」ぐらいまでにしておきましょう

 

安い見積もりを出してもらうポイントは、他にもまだあります。
「自分でできる荷作りや作業は自分でやる」「不要品は先に処分しておく」
「引越しシーズンなどの繁忙期を避ける」などといったものが挙げられますよ。

 

概算見積もりをとったあとも、候補はひとつに絞らないようにしよう!

さて、一括見積もりサイトを利用して、各引越し業者から概算見積もりが出てきたら、どうしたらいいでしょうか?一番安い概算見積もりを出してくれた業者一社だけに、訪問見積もりに来てもらう?

 

いえいえ、それはおすすめできません。

 

概算見積もりを出してくれた業者の中から、
最低でも2社、できれば3社を選び、訪問見積もりに来てもらいましょう

 

概算見積もりで一番安くても、「サービス内容が貧弱だった」「フォーム入力外の項目にたくさん該当してしまい、最終的に多大な追加料金がかかることが分かった」などという結果になってしまうケースは少なくありません。

 

だからこそ、複数の業者に実際の引越し荷物となるものを見てもらい、依頼人もそれぞれの担当者と話をした上で「どんな引越しサービスを受けられるのか、料金はこれでいいのか」ということまできちんと理解した上で、比較して決める必要があるのです。

 

一括見積もりサイトは「利用する業者の候補を、一気にひとつだけに絞り込む」というものではなく、あくまで「多くの候補から、数社の候補に絞り込む」というものだと理解しておきましょう。