引越し時のご近所あいさつはどうすればいい?

引越しした際にやっておくべきことのひとつと言えば、
やはり「これからお世話になる、ご近所へのあいさつ」です。

 

失礼のないようにするには、どのようにすればいいでしょう?

 

ご近所のあいさつで、品物が必要な範囲

ご近所へのあいさつ、と言っても、
手ぶらで「これからよろしくお願いします」と言うだけではいけません。

 

やはり最低でも「向こう3軒と両隣」の、合計5軒の範囲のご近所には
あいさつ回りの品物を持参するのがマナーですよ

 

ちなみにマンションの場合は、
自分の住戸から、真向かい・両隣・真上・真下にあたる住戸および管理人に品物を持参しましょう。

 

あいさつ回りの品を手渡す範囲は、あくまでこれが「最低限」であって、
自分の判断で範囲を多少広げるのはOKです。

 

あいさつ回りの品の、予算と内容は?

引越しあいさつ回りの品は、
予算としてはおおむね500円から1000円ぐらいの範囲内にするのが相場です。

 

内容としては、以下ようなものの中から選ぶといいでしょう。

 

石けん(洗濯用石けんなどもOK)
タオル
コーヒー・紅茶・お茶
お菓子(クッキーなど、日持ちがして、しかも万人に好かれやすいもの)
ラップやキッチンペーパーなどの生活用品のミニ詰め合わせ
引越し先の地元で使えるゴミ袋セット

 

また、ちょっと面白い案としては「引越し前の土地の名産品を持っていく」というのもあります。
たとえば「茶葉が有名なところから引っ越してきた」というなら、引越し前の地元の茶葉を、あいさつ回りの品として持っていくのもいいでしょう。

 

ただし、いくら名産品といっても、「人によって好き嫌いがかなり分かれるもの」「日持ちがしないもの」
「置物など、扱いに困るもの」などは避けましょう。

 

また、あいさつ回りの品には「御挨拶」と書かれた「のし」をつけることも、忘れないようにしましょう。

 

ご近所へのあいさつで、やってはいけないこととは?

あいさつ回りの品を持っての引越しあいさつは、新居でのご近所づきあいをスタートさせる大切な「最初の第一歩」ですから、ご近所に失礼・迷惑となるようなことをしてはいけません。

 

まず、あいさつに行くのは、できるだけ引越し当日か、遅くとも翌日までに済ませること
引越し後何日も経ってから、やっとあいさつに行く・・・というようなズボラなことはしてはいけません

 

ただし「引越し当日にあいさつするのがいい」と言っても、引越ししてきた時間が遅くて夕方までにあいさつに行けないようなら、翌日に回しましょう。夕方意向の訪問は、夕食作りや家族のだんらんをジャマしてしまう可能性があります。

 

また、あいさつに行った際に、あれこれと長時間、おしゃべりし続けるのもNGです。まだ知り合ったばかりの人に長々と話されるのは、苦痛を感じてしまいますからね。せっかくあいさつに行ったのに、長話でご近所の心証を悪くしては意味がありません。
「相手が話を止めてくれない」というなら仕方ありませんが、こちらから長話に巻き込むのは絶対にやめましょう。

 

あいさつに何度うかがっても留守の場合は?

ご近所へのあいさつをしたいのに、何度うかがっても留守で、あいさつ回りの品が渡せない・・・という場合は、仕方ないので「ポストに入れる」などの手段をとりましょう。

 

のしに「御挨拶」という名目と苗字が書かれていますから、趣旨は理解してくれるはずです。「面倒だから、もう品物渡すのもや〜めた」というような考えをしてはいけませんよ。なんといっても、これから長いおつきあいをする、大切なご近所なのですから。