ご注意を!引越し業者はこんなものは運べません

引越し業者に、どこまで荷作りと運搬を頼むか、
というのは家庭によってそれぞれ違うでしょうが、たとえ「すべておまかせ」というコースを選んだとしても、

 

「私は何も荷造りしなくていい、運ばなくていい」という状態になるわけではありません。

 

実は、「引越し業者が運べないもの」
というものもあるんですよ。

 

現金や有価証券・貴重品などの管理・運搬は絶対に自分でやろう!

「引越し業者が運べないもの」の筆頭格に挙げられるのが、
現金・有価証券・宝石や貴金属などの貴重品・通帳・キャッシュカードなどの
「現金またはそれに大きく関わる存在のもの」です。

 

これらをもし、荷物の中に「こっそり」まぎれさせて引越し業者に運搬してもらったとしても、
万が一の場合の責任は、まずとってもらえません。こうしたものの管理は、
自己管理が大原則だと言うことを理解しておきましょう。

 

危険物

ライターなどの火器やカセットボンベなど、いわゆる「危険物」と見なされるものも、運搬を断られるケースが少なくありません。もし運んでもらえるとしても、「この箱にはこんな危険物が入っている」と、分かりやすく表示しておくことが大切ですよ。

 

危険物といえば見逃しがちなのが、漂白剤やカビ取り剤などです。
特に、酸素系と塩素系のものを、同じダンボール箱に入れてしまうのはとても危険。
「運搬時の振動で、栓がゆるんでガスが出る」という状況が発生して、塩素系と酸素系のガスが混じるようなことがあると、それこそ人の命にかかわる大問題となってしまいます。絶対に塩素系と酸素系を一緒にしないよう、細心の注意をはらいましょう。

 

また、危険物と言えば「灯油がまだタンクに入っているファンヒーター」などの運搬もアウトです。灯油をきちんと抜けば運んでもらえますので、こうした準備も忘れないようにしましょう。

 

骨董品や美術品

価値のある骨董品や美術品なども、引越し業者が運搬を断るケースがあります。
その理由はもちろん、「もしキズでもつけたら、とんでもない賠償額になってしまうから」です。

 

もちろん、骨董品や美術品を運んでくれる業者もありますが、
その際も「万が一の際の責任は取れない」と念を押されたり、
運搬に特別な配慮が必要となるため高額なオプション料金が必要となるケースも少なくありません。

 

自家用車で安全に運べる量であれば、
これらの荷物も「自己責任」で引越し先まで運ぶようにしたほうがいいでしょう。

 

ピアノが運べない業者もあります

大手の引越し業者なら、たいていはピアノをオプション対応で運搬することも可能ですが、中小の引越し業者の中には、ピアノ運搬に対応できていないところもあります。

 

実際のところ、一括見積もりでピアノの有無については入力するケースが多いですし、訪問見積もりの際には担当者がピアノを見るので、「引越し当日になっていきなり、ピアノの運搬は不可と言われた」などというトラブルが発生するリスクは低いですが、念のため、訪問見積もりに来てもらった際には、ピアノ運搬の可否と料金を確認しておきましょう。